世界一受けたい授業

２０１１年２月５日（土）放送。
『世界一受けたい授業』三時限目では、低体温について取り上げられていました。

□講師
伊藤要子（愛知医科大学医学部泌器科准教授 / 医学博士）

□内容
・今こそやっておきたい加温生活！
・あなたを健康へと導く新発見！
・ヒートショックプロテイン

□低体温とは…
  低体温になると、免疫力が低下し、病気（風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなど）にかかりやすく、疲れも取れにくい身体になる。
  最近では、新陳代謝が活発な子供でさえ、平均体温が３７度ある子が少なくなっており、女性だけでなく男性にも低体温が多くなってきている。

□低体温を改善するには…
  正しく体を温めることで健康な生活をおくる。（加温生活）

□ヒートショックプロテイン(HSP)とは…
  私達の身体に熱が加わった時、その熱から身体を防御しようとして作られる特殊なタンパク質のことで、身体に対するあらゆるストレスにも対応し、傷ついた細胞を修復してくれる働きを持っています。
  体内の異常（病気やケガ、筋肉痛など）は、たんぱく質の異常ともいえ、体内のたんぱく質が外からの影響を受けないようにヒートショックプロテインが防いでいます。
  ヒートショックプロテインが増えることによって、疲労しにくい身体になり、運動能力がアップします。

□ヒートショックプロテインを増やすには…
  熱ストレス（熱による負荷）を与えることにより、ヒートショックプロテイン(HSP)が最も多く増加させる要因となります。
  また、ヒートショックプロテインは、体温が上がったときに増えるので、安全で簡単・効果的に増やすには入浴が一番良い方法です。

□ヒートショックプロテイン入浴法とは…
42℃のお湯に（途中で休んでもいいので）合計10分入浴。
（フタを閉めると更に効果的）
また、41℃で15分、40℃で20分でもOKです。
さらに入浴後は布団・サウナスーツなどで
15～20分保温すると効果的です。

HSP入浴法は週に2日がベストです。
4～5週間続けると慣れが出て
ヒートショックプロテインが下がってしまいます。

※
お子様や高齢者、病気等を患っている方は、無理をせず十分注意しておこなって下さい。
特に高齢者の方に半身浴が良いでしょう。

この番組を見て、私も低体温になりつつあるのかなと感じました。
引越しをしてから、眠りにつきにくく、布団に入っても体が温まらないんですよね。
代謝が落ちている感じがします。
この方法で、少し改善できたらいいな♪
早速、番組を見た後に、この方法を取り入れてみました。
ぐっすり眠れた気がします。

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